神田三原堂のごあんない
神田三原堂は皆様のご愛顧のおかげをもちまして、令和4年に創業100年目を迎える事が出来ました。 その間、世代は変わってもお菓子作りの技と心は連綿と続いてきました。
- 当店は初代岩崎二四太郎が人形町三原堂本店より暖簾分けを受け、大正11年=1922年当地にて創業いたしました。大正8年に神田駅が開業して3年後のことです。二四太郎は明治生まれらしい熱血漢であり、趣味でヴァイオリンを奏でたりするモボでもありました。大正のモダンな気風の中で当店はスタートし、 昭和5年、神田では いち早く鉄筋コンクリートのビルに建て替えました。 店は創業の翌年に起きた 関東大震災、太平洋戦争などの荒波をくぐりぬけ、皆様に愛されるお菓子作りに邁進してまいりました。

- 当店は2階でベテラン職人と若い職人が一緒に、毎日お菓子づくりにいそしんでおります。 また現在は二代目、三代目の店主が共に手を携え、伝統の味を守り続けるとともに、季節の焼き菓子など新しいお菓子も意欲的に創作しております。