
当神田三原堂は大正11年の創業以来、東京の神田駅前で皆様にご愛顧頂いている和菓子屋でございます。 自家製の和菓子は当店職人の手作りで保存料、添加物等出来る限り使用せず、昔ながらの東京の味を守り続けております。また、温故知新の心意気で新しい味作りにも日々いそしんでおります。
おかげさまで創業百周年
令和4年5月17日、神田三原堂は創業百年を迎える事が出来ました。大正十一年、当地神田駅前にて創業以来、翌年の関東大震災、第二次世界大戦、近年におきましてはコロナ禍などの荒波を乗り越え今日この日を迎える事が出来ましたのも、ご愛顧いただいておりますお客様方のおかげでございます。心より御礼申し上げます。創業当時から変わらぬ職人の手作りを大切に受け継ぎつつ新しい事にも挑戦する「温故知新」の精神を以て、今後とも商品作り、店作りに取り組んで参ります。
百年のその先も、何卒よろしくお願い申し上げます
百年最中フロランタン
創業時から当店の看板商品である最中。以来、折りある毎に数種類の最中を作って参りました。この度創業百周年にあたり、「百年の最中、その先へ」をテーマに、餡を使わない最中、百年最中フロランタンを作りました。最中種を器に、キャラメリゼした様々なナッツを流し込み香ばしくサクサクの食感に焼き上げた、最中の新たな可能性を示した一品でございます。本日発売、ぜひ一度ご賞味くださいませ。
※昨年九十九周年記念の「白寿最中」と合わせ、ご長寿を願う縁起物のセットお前百までわしゃ九十九までもお作りいたしました。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております